会場: 京都芸術センター エントランス、大広間
会期: 12 月 25 日~27 日 10:30~21:30 *最終日は 17:00 まで
シガリット・ランダウ(Sigalit Landau) ”Dead Sea” (2005)
イスラエルを代表するアーティスト、シガリットランダウによる映像作品のプロジェクション。
全長6mの長さに連なる西瓜が螺旋状に巻かれ、ほどかれていく先は画面の端へ伸びていく。真上から撮影したカメラワークは、次第にズームアウトしていき、裸の人間の姿が突然現れそして画面の端に消えていく。
死海に浮かぶ西瓜と人間を、幻想的かつ鮮烈なイメージをもって映し出した作品。
ヨコハマトリエンナーレ(2011)では、本作を含む2作品を発表。
インバル・オシュマン(Inbal Oshman)+ヤネッツ・レヴィ(Yannets Levi) ”The Cuckoo’s Cry” (2015)
イスラエル出身の振付家インバル・オシュマンと作家のヤネッツ・レヴィは、2014年度の京都芸術センター
アーティスト・イン・レジデンス アーティスト。
松尾芭蕉の俳句からインスピレーションを得て、日本人ダンサーらとともにダンス映像作品を制作した本作は、
ダンスと音楽で物語を綴る詩情的な作品。
“京にても
京なつかしや
ほととぎす”
“Even in Kyoto
hearing the cuckoo’s cry
I long for Kyoto”
振付:インバル・オシュマン
監督&脚本:ヤネッツ・レヴィ
ダンス:東野祥子、藤井 b 泉(素我螺部)、宮原由紀夫(素我螺部)ほか
撮影&編集:古木洋平
編集:Sagie Baron
照明:筆谷亮也
音楽:山本精一
製作:京都芸術センター
助成:イスラエル大使館