大使公邸にて「音楽の夕べ」

大使公邸にて「音楽の夕べ」

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    3月末から4月上旬にかけて行われた、東京都交響楽団(都響)の定期演奏会。同オーケストラの桂冠指揮者 エリアフ・インバルを中心に、ガブリエル・リプキン(チェロ)とサリーム・アシュカール(ピアノ)という、若きイスラエルの才能が集まることになりました。

     
     
    これを祝し、3月27日(水)、大使公邸にて音楽関係者を招いた「音楽の夕べ」が行われました。スケジュールの関係でサリームは参加できませんでしたが、ガブリエルの生演奏(ユダヤ人作曲家ベン=ハイムの曲も含む)の後、都響の芸術主幹 国塩 哲紀氏をMCに迎え、ショスタコーヴィチやベン=ハイムなどについての専門的な意見から、音楽の起源、そして日本ツアーの印象など、多岐にわたる話題で大変盛り上がりました。
     
     
    特にマエストロとガブリエルの和食談義は会場に笑いの渦を巻き起こし、普段は遠くステージの上で演奏する二人が身近に感じられた、大変楽しいひと時でした。
     

    ガブリエル・リプキンによるチェロ独奏


    国塩 哲紀氏(東京都交響楽団芸術主幹)、エリヤフ・インバル、ガブリエル・リプキンによるミュージック・トーク (写真左より)
     
    和やかな表情を見せるエリヤフ・インバル


    近藤 誠一 東京都交響楽団理事長より乾杯のご発声をいただきました。(写真左より2人目)