パペットセラピストのダニエラ・ハダシーさんがコロナ後初来日

パペットセラピストのダニエラ・ハダシーさんがコロナ後初来日

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    89 () 、来日中のパペットセラピスト  ダニエラ・ハダシーさんと息子のナヴェさんによるイベント「つくってあそぼうシャロームパペット  ~ミニレクチャーと子どものためのワークショップ~」(相模女子大学 人間社会学部 森平  直子教授と東都  ガボール教授がセンター長を務める子育て支援センター主催) が開催されました。

     

    会場には子どもたちとお母さんたちが20ペア、また同大学の学生他が集まり、ダニエラさんが独自に開発した「シャロームパペット」によるパペットセラピーを体験しました。


    ダニエラさんの息子ナヴェさんの演奏も交え、ダニエラさんから生を受けた手づくりのパペットたちに、集まった大人も子どもも笑顔が溢れていました。その中にはご縁があって参加されたウクライナ人の心理士やピアサポーター (当事者として悩みをサポートする支援者) の方もいらっしゃいました。

     

    イスラエルでパペットセラピーの第一人者であるダニエラさんは、2011年の東日本大震災の年にイスラエル外務省の要請を受け東北を訪れ、以来何度も訪日を重ね、原  美智子名誉理事長をはじめ日本パペットセラピー学会を通して日本との交流を続けています。今回は同学会の招聘で、東京・神奈川・群馬・仙台と巡回し講演・ワークショップを開催します。





    震災から12年。

    東北地方をはじめ日本全国の人たちへ、戦禍から避難しているウクライナの人たちへ、ダニエラさんのパペットが子どもから大人まで、心に癒しをもたらします。