「No Venture No Victory (N.V. x2)」メンバーを迎えベンアリ大使主催レセプションを開催

「No Venture No Victory」メンバーを迎えたベンアリ大使主催レセプション

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    ​2月20日(水)夜 — 昨年12月22日から20日間に渡るイスラエルでの起業家武者修行を終え帰国したメンバー6人とプログラムオーガナイザーが集結し報告をしました。大使公邸には、本プログラムの支援者・企業・団体や、イスラエルから戻った若き起業家たちの生の声を聞くべく多数が集いました。
     
    この夜は、主催のベンアリ大使、そして早稲田大学 弦間理事によるご挨拶、N.V. x2プログラムを主導する朝日教授(早稲田大学)と山本CEO(コランダム・イノベーション社)がプログラム内容と今後の展望を説明。続いてプログラム参加者6名が、それぞれイスラエルで得た感触をピッチスタイルで語りました。そして、政策研究大学院大学の角南副学長をモデレーターに、参加メンバー・スポンサー団体(孫正義育英財団)・文科省担当課(科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課)・早稲田大学(ビジネススクール)・大使館のそれぞれの代表が参加し産官学によるパネルディスカッションを実施。補完的関係と言われる日本とイスラエルを掛け合わせ、N.V. x2プログラムが今後どう発展するかなど、活発に語りあいました。
     
    ネットワーキングではイスラエル料理が振舞われ、ご自身も早稲田大出身でありイスラエルとつながりの深い中山 泰秀衆議院議員が、両国と本プログラムのさらなる発展を願い乾杯の音頭を取りました。最後に、WASEDA-EDGE人材育成プログラム実行委員長の高田教授によるスピーチで閉会となりましたが、興奮冷めやらぬ会場では、そのあとも熱いディスカッションが交わされていました。
     
    経済界では両国の相互交流が活発化する昨今、産官学連携プログラムがスプリングボードとなり、学術分野や領域を超越してニーズのあるアントプレナーシップで、学術界でも今後さらなる交流が期待されます。
     
    「No Venture No Victory」はWASEDA EDGE-コランダム・イノベーション連携のイスラエル武者修行プログラムです。この産学連携プログラムは、早稲田大学WASEDA-EDGE人材育成プログラムが、文部科学省アントレプレナー育成海外武者修行プログラムの支援を受け、コランダム・イノベーション株式会社の協力のもと、先端テクノロジーを基盤とした新規事業立ち上げに挑戦する若手起業家人材をイスラエルに研修派遣するプログラムです。2018年は、サイバーセキュリティ、AI、IoTなど先端テクノロジーを基に起業に取り組んでいる早稲田大学の現役学生とOB7名が参加し、12月22日から20日間のイスラエル研修を終え帰国しました。
     
     
    写真提供:早稲田大学