contributions for fukushima

コンサート義捐金を福島県の子どもたちに寄付   

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     駐日イスラエル大使館では、116日(火)夜、東京・四谷の紀尾井ホールにおいて、「日本イスラエル国交60周年記念コンサート ~杉原千畝氏へのオマージュ」と題し、イスラエル人ピアニストのサーシャ・トペリッチ氏、ヴァイオリニストの二村英仁氏を中心とした若き俊英奏者諸氏のご出演を得て、第2次大戦中にユダヤ人を救った日本の外交官・杉原千畝氏を称えるコンサートを開催しました。

     

     このコンサートは東日本大震災被災児童のためのチャリティーコンサートの形をとり、終演後にトぺリッチ氏・二村氏はじめ、7名の奏者の方々がロビーに立ち、福島県の被災児童のための義捐金募金を行いました。

     

     その募金は来場者有志の方からの義捐金、杉原氏関連書籍のチャリティ販売の売り上げも含め、総額で572,307円となり、後日イスラエル大使館より、福島県庁が管理する「ふくしま子ども寄付金」へ全額を寄贈いたしました。

      
     今回の寄贈に対し、福島県より、「被災した子どもたちを長期的、継続的に支援していくために、有効に活用させていただきます」というお礼状が領収証とともに届けられました。  
     
    東日本大震災発生以来、当大使館では、東北地方で被災された方々が一日も早く被災前の生活を取り戻せるよう、技術支援や医療支援など様々な活動を行ってまいりましたが、文化活動を通じてできる支援にも、イスラエル・日本の双方からご賛同・ご協力をくださっている才能ある芸術家の方々と共に、今後積極的に取り組んでいきたいと考えております。
     
     


     
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