World Science Conference Israel 2015

世界中の”科学者の卵”がイスラエルへ ー ワールド・サイエンス・カンフェレンス2015

  • アインシュタインが目印
     
    イスラエルでは現在、ワールド・サイエンス・カンフェレンス2015 (WSCI)が開催されています。その主な参加者は、世界70カ国以上から集まった約400名の若き理系学生です。


    期間中、学生達はグループディスカッションやサイエンスワークショップを通じて互いのバリアを取り除き、国をまたいだ友好関係、そして未来に繋がる積極的な協力関係を構築していきます。


    プログラム中には、できるだけ多くの参加者と話せるように、数分刻みに鳴るドラの音で席替えを行うというユニークなイベントもあるようです。

    https://www.facebook.com/309064139274712/videos/vb.309064139274712/475482732632851/?type=2&theater


    限られた時間の中で共通の関心分野を発見できるため、自然と会話も弾みます。

    これは、カップリング・パーティー (いわゆる”合コン”) から着想を得たそうです。


    WSCIではまた、15名のノーベル賞受賞者を含む、科学界を代表する名高い学者による特別講義も行われます。

    ”科学者の卵”の今後の研究活動にとって、大きな刺激となることは間違いないでしょう。


    今年は残念ながら日本からの参加はありませんでしたが、来年はぜひ、エルサレムで日本チームのみなさんにお会いできることを楽しみにしています。

     



    開会式の様子

     

     



    一堂に会した科学分野のノーベル賞受賞者

     




    参加者同士の交流会

     



    おちゃめな演出もなされました!

     

     

    Photo: WSCI 2015 World Science Conference Israel