ヨナタン・レベル広報官は6月26日～28日の3日間にかけて中部・北陸地方を歴訪し、今後のイスラエルとの相互の観光振興、経済交流、様々な次元での市民交流などについて各地で協議しました。
中部･北陸地方では、「杉原千畝ルート」に加盟する名古屋市、高山市、金沢市、敦賀市などを訪問しました。イスラエル人観光客が近年飛躍的に増えている岐阜県の高山市では、人気の古い町並み、高山祭屋台会館などを視察し、豪華絢爛な屋台や神輿に見入っていました。
日程中には他に、初日に名古屋市内にある名古屋外国語大学へ『異文化理解』をテーマに講師として招かれ、イスラエルと日本との比較や協力関係、ハイテク技術についてお話をしたほか、最終日に訪れた敦賀では、市内の敦賀市立気比中学校を訪問し、歴史の授業でホロコーストについて生徒さんたちが学んでいるのを参観しました。
「『杉原千畝ルート』がイスラエルの旅行見本市でもPRされ、イスラエルとこの地域の特別な関係を感じたので、自分自身が現地を訪れてよく知ることが大事だと思い、今回訪問しました。近年、多くのイスラエル人が中部・北陸地方を訪問しています。訪問中この土地の美しさやユニークさに実際に触れ、これからさらに多くのイスラエル人に訪れてほしいと感じました。また、ホロコーストについての授業を見学させてもらった中学校では、人間の持つ差別意識や憎しみの気持ちと向き合い、過去に起きてしまった悲劇を学ぶ中学生の姿に大きな感銘を受けました。」
レクチャーするレベル広報官
ホロコーストについての授業を見学させていただきました。
さるぼぼと
ご当地グルメも堪能しました！