スウェーデンに生まれ、第二次世界大戦下のハンガリーで、ナチスによって迫害されていた多くのユダヤ人の命を救った外交官、ラウル・ワレンバーグ。
彼の生誕100年を記念し、イスラエル・スウェーデン・ハンガリーの駐日大使館の企画で25日(木)、3国の駐日大使参加のもと城西国際大学(東金市)にて記念植樹が行われました。
提案者であるニシム・ベンシトリット駐日イスラエル大使は「自分の未来、キャリア、命を投げ出してユダヤ民族の命を救った彼を永遠に心にとどめてほしい」と話しました。
ワレンバーグの功績は世界中で評価され、世界各国で学校名や通りの名前に使用されています。
また1981年にアメリカで、1986年にイスラエルで名誉国民に選ばれています。