11月19日(火)、ルツ・カハノフ大使とペレグ・レヴィ公使が早稲田大学を訪問し、2011年10月に同大学に建てられた杉原千畝氏のレリーフの視察並びに献花をしました。
戦時中に臨時ビザを発給して約6000人のユダヤ人を救い、「日本のシンドラー」と呼ばれる杉原氏は、早稲田大学の高等師範部(現在の教育学部)で学んだOBです。
彼が学んだ教育学部の入り口近くに設置されたレリーフには「外交官としてではなく、人間として当然の正しい決断をした」という文字が刻まれています。
大使並びに公使はまた、鎌田 薫大学総長はじめ大学関係者の方々を表敬訪問し、イスラエルと早稲田大学の一層の学術交流を進めていくことに同意しました。
最後は杉原千畝氏のレリーフの前で、ルツ大使、ペレグ公使、鎌田大学総長、レリーフ建設のために尽力いただいた国会議員のみなさまと共に記念撮影をしました。