11月18日午前7時(日本時間18日午後2時)、エルサレム西部・ハルノフ地区のシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)に、銃と刃物を持ったパレスチナ人のテロリスト2人が侵入しました。
朝の礼拝中の人々を狙ったこのテロで、4人が死亡、8人がけがを負い、そのうち4人は重傷となっています。
駐日イスラエル大使館は、今回のテロの犠牲となった方々のご冥福を心よりお祈りし、ご遺族に対し深く哀悼の意を表します。
最近相次ぐテロ・襲撃事件
《10月》
22日
エルサレムの路面電車停留所付近で、パレスチナ人の男が列に突っ込み、エクアドル出身の3歳女児が死亡、7人がけがを負う。
29日
エルサレムの中心街で、ラビ(ユダヤ教聖職者)がパレスチナ人テロリストにより銃撃され、重傷を負う。
《11月》
5日
エルサレムの路面電車停留所付近で、パレスチナ人の男が歩行者に突っ込み、車から降りた後鉄の棒を振り回すなどして、警官一人が死亡、14人が軽重傷を負う。
10日
西岸地区で、イスラエル人の女性(26)が車で轢かれた後刺殺される。
10日
非番でテルアビブに来ていたイスラエル兵士が、中心街でパレスチナ人の男に刺殺される。