Nepal Earthquake Israli Assistance

ネパールの大地震に対しイスラエルより支援

  • Photo Copyright: Magen David Adom
     
    2015年4月25日にネパールで発生した大地震に対し、イスラエルは直ちに緊急援助を決定し、支援活動を開始しました。
     
    地震発生の翌日4月26日には、最初の救難機がネパールの首都・カトマンズに到着しました。
    また同日、イスラエルの緊急医療機関であるマゲン・ダビッド・アドム(Magen David Adom、略称MDA)は、医師や救急医療隊員を乗せたヘリを被災地に派遣しました。
     
    27日には、イスラエル軍の災害対応チーム260名が到着し、高度な処置の出来る野外病院を開設しました。
    この病院は95トンの医療用品を備え、現在122人の医師、緊急医療隊員、ナースが診療にあたっています。
     
    さらに、国際的な人道支援活動を行っているNGO数団体も捜索・救助活動のための特別チームを送ることを表明しています。
     
    また緊急支援だけでなく、今後予想される災害トラウマ被害者の心のケアや、復興と発展をサポートするため、継続的な支援システムを構築していきます。