エルサレムで、街をあげて日本文化に親しむカルチャー・フェスティバル「ジャパン･カルチャー･ウィーク・イン・エルサレム」が開催されました。
エルサレム市長や駐イスラエル日本大使などを迎え、華々しく幕を開けた１週間のイベントでは、会場に日本から取り寄せた提灯が灯り、音楽の演奏や伝統芸能の公演だけでなく、生け花や武道の体験教室、アニメや漫画のようなポップカルチャーの紹介など様々な催しが行われました。
第3日目には、元大相撲力士の小錦さんがゲスト登場し、エルサレムの娯楽施設広場に突如として現れた土俵の上で、ワークショップとトーナメントが開かれました。
小錦関の迫力と未知なるエキゾチックなスポーツに、大興奮の家族連れ。
またアヴィグドール・リーベルマン外相は小錦さんをオフィスに迎え、懇談しました。
小錦さんはリーベルマン外相に、エルサレムに滞在しての感想として、街の雰囲気をとても気に入ったこと、古きと新しきを両方楽しめる街で、歴史好きの日本人にとってとても良い旅先になりえるであろう、と話しました。
外相は、メディアで伝えられるイスラエルのイメージを持つ人が実際に現地を訪れると、その美しさや特別な雰囲気に魅了され、印象の違いにびっくりする人が多い、気に入ってもらえたことをとても嬉しく思う、と伝えました。
また、小錦さんが外相に相撲を教える一面もあり、和やかな懇談となりました。
Photo by Hadas Parush/Flash90. (Via Avigdor Liberman's official Facebook page)