Investment Agreement

日本・イスラエル 両国間の投資を促進・保護する協定に実質合意へ

  •    
    ​プレスリリース 

     「日本とイスラ​エルが両国間の投資を促進・保護する協定の実質合意に至りました」​
    ​​
  •  
     


    2015年1月に安倍首相がイスラエルを訪問し、ネタニヤフ首相との会談で、投資を促進・保護する二国間協定を協議することで合意したのを受け、先日両国の担当者がイスラエルにて、投資の自由化、促進および保護を定める協定の本文について実質合意に至りました。


    本合意は、両国の財務、法務、経済および外務省の連携により、4回の交渉会合を経て得られたものです。本合意はまた、2015年1月にイスラエル政府が日本との経済協力や交流を拡大する方針を閣議決定した際の達成目標の一つにも挙げられています。


    またこの閣議決定の結果として、大阪に西日本イスラエル貿易事務所が開設され、イスラエル企業の日本進出の足掛かりが強化されると共に、在京イスラエル大使館の商務・科学技術分野での活動が拡大されました。
    投資協定は、投資をめぐる法的安定性の向上を目的とし、日本とイスラエル間の投資や人的交流が加速することで、両国間の経済関係が一層発展することが期待されます。


    協定の調印および批准に向け、引き続き両国政府は協定の留保表の作成に努めます。