From Tel Zeror to Tel Rekhesh

シンポジウム 「イスラエルにおける日本考古学調査団の50年の歩み」

  • ●1965年のテル・ゼロール発掘調査時に、宿舎と遺跡の間を人と機材を載せるために使用された車。
     

    11月29日(土)、立教大学池袋キャンパス太刀川記念館にて、イスラエルにおける日本考古学調査団50周年を記念し、公開シンポジウム「テル・ゼロールからテル・レヘシュへ ~イスラエルにおける日本考古学調査団の50年の歩み~」が開催されました。

    1964年にテル・ゼロール(Tel Zeror)の発掘から始まった日本の調査団派遣は、90年代からのテル・エン・ゲヴ(Tel Ein Gev)を経て、2006年からはテル・レヘシュ(Tel Rekhesh)で続けられてきました

    イスラエルからは、考古学局、ハイファ大学、ベングリオン大学、ヘブライ大学などから研究者が来日し、日本の学者らと50年の歩みを振り返りました。

     
     
    シンポジウム後のレセプションで、調査団派遣における長年の功労を賞する記念の盾がイスラエル考古学局より、天理大学名誉教授金関恕先生と上智大学特任教授 月本昭男先生に贈られ、イスラエル大使より贈呈されました。
     
     
    "From Tel Zeror to Tel Rekhesh"

    On Saturday, November 29, the open symposium commemorating "the 50 years of Japanese archaeological expedition in Israel" was held at Tachikawa memorial hall, Rikkyo university.