イスラエルを訪問中の岸田文雄外務大臣は24日、エルサレムでペレス大統領及びネタニヤフ首相と会談しました。
会談で岸田外相は、中東和平交渉の再開に基本合意したイスラエルとパレスチナを歓迎し、日本政府として和平に向けて政治・経済の両面で支援していきたいとしました。
これに対してペレス大統領は感謝を述べ、「交渉の機会を逃すべきではない」と和平に向けた意気込みを語りました。
ネタニヤフ首相は「和平交渉に向けた準備はできている。近く交渉をスタートさせたい」と意欲を示しました。
エルサレムでの会談後、笑顔で握手を交わすぺレス大統領(右)と岸田外務大臣(左)