エフード・バラク副首相兼国防相が2月15日(水)より来日し、同日夕刻、首相官邸において野田佳彦内閣総理大臣を表敬訪問しました。
懇談において、野田総理は、イスラエルは中東地域の要であり、特に本年は日イスラエル外交関係樹立60周年でもあることから、二国間の協力を一層深めたい旨、また、イスラエルが東日本大震災発生後、医療チーム派遣等の協力を提供したことに対し感謝の言葉を述べられました。
バラク副首相兼国防相はそれに応えて、外交関係樹立60周年の年に訪日できたことは喜ばしく、今後多くの分野で協力を深化させていきたいこと、また東日本大震災に際して日本人が見せた自己抑制や規律は世界の人々に感動を与え,医療団の派遣にあたっては自らが日本への支援を指示したことなどを述べました。