イスラエルの美術展、コンサート、映画上映、ダンスや演劇公演、クラブイベント、街角の小さな話題からビックリ意外なエピソードまで、毎月一度お届けするメールマガジンの最新号が発信されました。
平素よりイスラエルの文化事業にご理解・ご協力いただき誠に有難うございます。
今年もあっという間に、この季節がやってきました!
SABON Mango Kiwi Beach House
日本進出8年目を祝うSABON。インパクトある個性とクオリティで、日本での人気もすっかり定着してきました。
そしてやってきました、この季節!単なる化粧品や香水の枠を超えて、イスラエルのライフスタイルそのものを体感できるビーチハウスが今年も出現します。
自然や文化を楽しむビーチライフの一環として、ヨガやピラティスのイベントクラスも開催予定。
--この夏、“テルアビブ流ウエルネス”を、地中海ならぬ由比ガ浜でエンジョイしましょう!
「イスラエルのビーチリゾート・テルアビブで生まれたSABON。イスラエルの人々は、仲間や家族で毎週末海に繰り出し、 日焼けや読書、海水浴やサーフィン等、それぞれ思い思いにビーチでの時間を楽しみます。 彼らのように、日本でも夏の幸せな時間を過ごしていただきたいという想いから、SABONでは2014年から鎌倉由比ヶ浜で 海の家「SABON Beach House」のプロデュースを始めました。3年目となる今年は、夏にしか出会えない幻想的な香り マンゴー・キウイを堪能できる空間「SABON Mango Kiwi Beach House」として期間限定オープンいたします。 ラグジュアリーなシャワールームとパウダールームでは、マンゴー・キウイのアイテムを存分にお楽しみいただけます。シャワーの後は、マンゴー・キウイの残り香を肌に感じながら、カフェスペースではゆったりとソファに座りながらヘルシーなイスラエル料理と飲み物を。 デザートには、もちろんマンゴーとキウイを使った冷たいスイーツをご用意。ビーチサイドでのんびり過ごすカフェとして、ランニングステーションとしてもお使いいただけるMango Kiwi Beach House。一日を通じて大人の夏時間をご提供いたします。」(リリースより)
<詳細>
場所:神奈川県鎌倉市由比ヶ浜海岸 JR鎌倉駅より徒歩15分、 江ノ島電鉄由比ヶ浜駅より徒歩7分
期間:7月1日~8月31日
営業時間:9:00~20:30 (※天候などにより変動、一部貸し切りあり)
【カフェスペース】10:00~20:30
【ロッカー/シャワールーム/ドレッサールーム】
金額:¥2,500(税込) / 小学生~高校生以下¥800(税込)
では、7月のイベントを以下に
1. 渡辺貞夫withギラッド・ヘクセルマン、ベン・ウイリアムス&ユリシス・オーエンス・ジュニア
Sadao Watanabe with Gilad Hekselman, Ben Williams & Ulysess Owens Jr.
2.『北斎傾奇夏迺斎展』『ロネン・シャピラ コンサート』
Hokusai-kabuki - The rite of summer & Concert of Ronen Shapira
3.オペラ「ソクラテス」の上演を中心としたイベント・シリーズ
Erik Satie’s Opera ‘Socrate’ Joint project of Waseda Uni. & Tel Aviv Uni.
4.ドロン・シュライファー& ムリス野田 デュオ・コンサート - 17世紀イタリア音楽 隠れた名作曲家を中心に –
Doron Schleifer & Aki Noda-Meurice Duo Concert - Sounds of 17 Century Italy led by great unknown composers
5.日本x イスラエル x スウェーデン=コンテンポラリーダンス公演 「さんかく」
Doron Schleifer & Aki Noda-Meurice Duo Concert - Sounds of 17 Century Italy led by great unknown composers
6.新刊・新DVD (『ユダヤとアメリカ 揺れ動くイスラエル・ロビー』"Shifts of perception in the American Jewish community toward Israel and a new trend of the Israel lobby in U.S.”/DVD『ふたつの名前を持つ少年』”Run Boy Run”)
*巻末ミニ・ニュースOther News
① アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞『エイミー』Oscar winning long documentary film “AMY”
②“諸国民の正義の人”と称えられたポルトガル人の映画『ボルドーの領事』”The Consul of Bordeaux“ in EU Film Days 2016
③第17回高校生国際美術展The 17th International High School Students Exhibition
1.渡辺貞夫 with ギラッド・ヘクセルマン、 ベン・ウィリアムス & ユリシス・オーエンス・ジュニア
Sadao Watanabe with Gilad Hekselman, Ben Williams & Ulysess Owens Jr.
日本を代表するジャズ・サックス奏者が 気鋭の若手ミュージシャンたちを迎えて登場
昨年10月にリリースされた最新アルバム『NATURALLY』も大好評。世界を舞台に活躍を続ける渡辺貞夫が、自らピックアップした精鋭と共に登場する。ベースのベン・ウィリアムスはパット・メセニーとの共演や自身のユニット“ステイト・オブ・アート”で評判を集め、ドラムスのユリシーズ・オーエンス・ジュニアはニュー・センチュリー・ジャズ・クインテットで「東京JAZZ」に出演経験もある名手。そして今回が公式初共演となるギラッド・ヘクセルマンはイスラエル出身、ポスト・カート・ローゼンウィンケルとの声も高いジャズ・ギター界の最注目株だ。この公演は、世代や国籍を超え、一丸となってスウィングするジャズの醍醐味を届けてくれることだろう。(主催者HPより)
ギラッド、がんばれ~~~!!もう、この一言につきます。
<メンバー>
渡辺貞夫(サックス)ギラッド・ヘクセルマン(ギター) ベン・ウィリアムス(ベース) ユリシス・オーエンス・ジュニア(ドラムス)
Sadao Watanabe(sax) Gilad Hekselman(g) Ben Williams(b) Ulysses Owens Jr.(ds)
日時:
7月1日(金), 7月4日(月)
[1st] Open 5:00pm Start 6:30pm / [2nd] Open 8:20pm Start 9:00pm
7月2日(土), 7月3 日(日)
[1st] Open 3:30pm Start 4:30pm / [2nd] Open 6:30pm Start 7:30pm
場所: ブルーノート東京(港区南青山)
料金: ミュージックチャージ 8500円
予約: ブルーノート東京 TEL:03-5485-0088
サイト:http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/sadao-watanabe/
ギラッド・ヘクセルマン(g) Gilad Hekselman
1983年クファルサバ生まれ。12歳にして地元イスラエルの子供向けテレビ番組のバックバンドでプロ・ギタリストとしての演奏を行なっていた。国立テルマ・イエリン芸術高校で本格的にジャズを学んだ後、2004年にニューヨーク進出。2005年の「ギブソン・モントルー・インターナショナル・ギター・コンペティション」で優勝したことをきっかけに注目を集め、ジョン・スコフィールド(g)らと共演を行ないながら腕を磨き、2006年に初リーダー・ライヴ盤『Split Life』をSmallsからリリース。有名ドラマー、アリ・ホーニグとの絡みもあり、一気にその頭角を現した。2008年には初スタジオ・アルバム『Words Unspoken』を発表、持ち前のクリアでメロディアスなサウンドを存分に鳴らし上げた。2012年にはアリのバンドメンバーとして、当時初来日だったシャイ・マエストロとの共演も披露。同年東京JAZZ出演。その後に発表された『This Just In』も大好評で"ポスト・ローゼンウインケル“の呼び声も高い。最新作は今春リリースされた『Homes』。
シアターΧ 国際舞台芸術祭2016
2.『北斎傾奇夏迺斎展』『ロネン・シャピラ コンサート』 Hokusai-kabuki - The rite of summer & Concert of Ronen Shapira
第12回 シアターΧ国際舞台芸術祭 IDTF2016 北斎とかぶこう!
世界的な画家として評価の高い葛飾北斎は、宝暦10年(1760年)に本所割下水付近(現在の墨田区亀沢付近)で生まれ、90年の生涯のほとんどを墨田区内で過ごしながら、優れた作品を数多く残しました。墨田区は、この郷土の偉大な芸術家を記念し、地域の産業や観光へも寄与する地域活性化の拠点として「すみだ北斎美術館」を開設する準備を進めています(今年11月22日オープン予定!)。その流れもあって最近この地域では、北斎をモチーフにした文化活動が活発に展開されています。シアターXのある両国も墨田区。…これからは両国と言ったら、お相撲だけでなく、北斎も、そしてすっかりシアターXの常連さんになったロネンさんも、改めてよろしくお願いします。
『北斎傾奇夏迺斎展』Hokusai-kabuki The rite of summer 〔劇舎カナリア/Theatrical Company CANARIA〕
構成・演出;山本健翔
作曲・演奏:ロネン・シャピラ
出演:山本健翔 ささいけい子 宮絢子 浅田良子 齊藤拓 布川えりか 長尾奈美 中東唯 村瀬亜衣良 斉藤綾子 玉村有里恵 鈴木元気
ロネン・シャピラ コンサート〔ロネン・シャピラ コンサート/Concert of Ronen Shapira〕
作曲・演奏:ロネン・シャピラ(ピアノ・シンセサイザー)
尺八:設楽瞬山
日時:7月3日(日) 14:30
場所:シアターX (東京都墨田区両国)
料金:1000円(全席自由)
問合せ:シアターX TEL: 03-5624-1181
サイト:http://www.theaterx.jp/16/160703-160703i.php
ロネン・シャピラ Ronen Shapira
1966年生まれ。国内外で嘱望されている作曲家、ピアニスト。室内楽、管弦楽、演劇、映画の作曲。クラシックのみならずジャンルを超えて活躍。作品はイスラエル・フィルやハンガリー交響楽団などで演奏。ユダヤ人とアラブ人構成のオーケストラ創設など。05年イスラエルの総理大臣賞を受賞。シアターXの『母アンナ・フィアリングとその子供たち』(2005)、『泥棒論語』(2008)、新作オペラ『地獄変』(2012)でも作曲・出演。また、シアターXでコンサート『愛(アハバ)について』(2005)、『Weast』(2008)、『HANMMERS』(2012)も開催。
同フェスにてクレズマーの演奏もあります!!
『フリー・クレズマー・コンポジション』 Free Klezmer Composition by Orkester Dreydel
オルケステル・ドレイデル
出演:樋上千寿(クラリネット) アンナ・グラデュコヴァ(ヴァイオリン) 秦コータロー(アコーディオン)
<同時上演>
『メタモルフォーゼ』 Metamorphose 〔清水知恵/Chie Simizu〕
『紺青(あお)にいる』「The BLUE」〔山田いづみ&小谷ちず子Pカンパニー〕
『exist ,we』〔睦美・寧呂/Mutsumi・Neiro〕
日時:7月9日(土)14:30
会場:シアターX
料金:1000円(全席自由)
早稲田大学・テルアビブ大学共同企画
3. オペラ「ソクラテス」の上演を中心としたイベント・シリーズ
Erik Satie’s Opera ‘Socrate’ - Joint project of Waseda Uni. & Tel Aviv Uni.
「早稲田大学総合研究機構オペラ/音楽劇研究所(所長:荻野静男政治経済学術院教授)は、テルアビブ大学(イスラエル)のミハル・グローバー=フリードランダー准教授(早稲田大学高等研究所客員主任研究員)らと共同して、フリードランダー氏の最新演出作品の一つであるオペラ「ソクラテス」(サティ作曲)の上演を核とするイベント・シリーズを開催します。フリードランダー氏は、音楽学者としてオペラにおける声についての研究を重ねる傍ら、自らも演出家として精力的な活動を展開しています。フリードランダー氏の稽古さばきはもちろんのこと、ダンサー竹之下亮氏の身体表現やカウンターテノールのドロン・シュライファー氏・池水大気氏の美声も注目です。一連のイベントを通して、音楽作品の魅力が演出によって可視化される過程をお楽しみください。」(主催者リリースより)
… サティと聞いて、思い浮かぶのはやっぱりジムノペティ?
いえいえ、調べてみると作曲家の枠にとどまらない、相当ユニーク、文字通り"型破り“(音楽の方法論についてとか)、かなり実験的で先進的なアーティストだったみたいです。そしてミハル先生も、どうやらそのスピリットを受け継いでいる模様。
<イベント一覧>
すべて事前申込み不要、入場無料。英語使用の場合は同時通訳あり。
① ワークショップ「サティ『ソクラテス』の稽古風景」(公開リハーサル)
7月3日(日)14:00開始 ※13:30開場
会場:早稲田大学小野記念講堂
② サティ「ソクラテス」公演
7月10日(日)13:00開演(12:30開場)/17:00開演(16:30開場)※全2公演
会場:早稲田大学小野記念講堂
演出:ミハル・グローバー=フリードランダー
イントロダクション:エリ・フリードランダー(テルアビブ大学)
出演:ドロン・シュライファー(カウンターテノール) 池水大気(カウンターテノール)
竹之下亮(ダンサー) ノアム・サンデル(ダンサー) バトエル・ドタン(ダンサー)
黒川武彦(ナレーター) 八木下侑子(ピアニスト)
演出助手:舘亜里沙、笠原真理子(東京大学)
制作:早稲田大学学生有志
③ クロージングイベント ―「ソクラテス」上映会とアフタートーク ―
7月14日(木)18:30開始(18:00開場)
会場:早稲田大学小野記念講堂
主催:早稲田大学総合研究機構オペラ/音楽劇研究所
問合せ:project-opera@list.waseda.jp
サイト:https://www.facebook.com/events/917566101699960/
ミハル・グローバー=フリードランダー Michal Grover Friedlander
テルアビブ大学ブーフマン=メータ音楽学部准教授、音楽学者。著書は『声の亡霊―オペラにとっての映画の魅力』、『オペラの来世』など。現在オペラの声の演出に関する著書を完成しつつある。プリンストン大学高等研究所、アメリカ(ニューヨーク)・コーネル大学批評理論学部、ヘブライ大学高等研究所、早稲田大学高等研究所及びオペラ/音楽劇研究所に訪問研究者として滞在。主要研究な領域は、声、死、19世紀・20世紀オペラ、オペラと映画、オペラ演出。イスラエルにおいてオペラ・グループ「タ・オペラ・ズータ」のオペラ演出家・芸術監督をつとめ、これまでイタリア・ドイツ・イスラエルにおいてオペラ演出を行う。
4.ドロン・シュライファー& ムリス野田 デュオ・コンサート - 17世紀イタリア音楽 隠れた名作曲家を中心に -
Doron Schleifer & Aki Noda-Meurice Duo Concert - Sounds of 17 Century Italy led by great unknown composers
「バーゼルのスコラ・カントルムの図書館で、長時間かけて探し出した、余り表に出て来ない、隠れ作曲家達の作品を聴いてみませんか?」(リリースより)
前述の早稲田大学とテルアビブ大学の共同プロジェクトにも出演するドロンは、古楽や歴史的・宗教的音楽研究の第一人者でもあります。また歌手としての活動に加え、バーゼル・ユダヤ教会堂合唱団の指揮者および音楽監督を務めています。この合唱団は80年以上前に創立され、第二次世界大戦やホロコーストの影響を受けずに今日までその伝統を保つ、唯一の団体といわれています。
…それにしても、街の教会で、カウンターテナーとオルガン!?
まるでヨーロッパの街角みたいじゃないですか。しかも古楽!これは貴重、かつロマンティックな体験になりそうですよ。
<出演>
ドロン・シュライファー (カウンターテノール)
ムリス野田亜希 (ポジティフ・オルガン)
① 名古屋公演
日時:7月15日(金) 18:30 開演
② 東京公演
日時:7月17日(日) 15:00 開演
G.A. カルパーニ(fl. 1638 - 72) "O dulcissime Jesu"
G.A. リガッティ(ca. 1613 - 1648) "O stella caeli", "Gaudete et exultate"
C. モンテヴェルディ(1567 - 1643) "Laudate Dominum"
G. フレスコバルディ(1583 - 1643) Canzona quarta
G.P. パレストリーナ (ca.1525 - 1594)"Pulchra es amica mea" (歌手による即興ディミニューションで演奏)
M. カッツァーティ (1616 - 1678) "Buccinate in neo menia tuba" "Dulcis Christe ad te venio"
G.B. バッサーニ (ca.1650 - 1716) "Audite fideles anime" 他
料金:全席自由 前売り 2.500 円 当日 3.000 円 学生(大学生以下) 1.000 円(学生券は当日受付にて販売)
チケットぴあ、セブンイレブン、サークルKサンクス、TKNの会 TEL: 090-6584-2928、カワイ名古屋、ヤマハ名古屋店、愛知芸術文化センターなど)
ドロン・シュライファー Doron Schleifer
アメリカ‐イスラエル文化財団奨学金獲得後,スイス・バーゼル市立音楽院、スコラ・カントルム・バジリエンシスにて声楽をエブリン・タブ、アンソニー・ルーリー、ゲルト・テュルク、アンドレアス・ショルに師事。
母国では "エルサレム・バロックオーケストラ"、"タ・オペラ・ズータ・アンサンブル"、"クゥイ・レ―ニャ・アモーレ" 等と共演。ヨーロッパでは定期的に "スコラ・カントルム・ニュルンベルク (音楽監督:ピア・プレトリウス)"、"アンサンブル・ラ・モッラ"、"ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ (音楽監督:ジョルディ・サバール)" と共演。"タラムス声楽カルテット" および男性声楽アンサンブル "プロフェティ・デッラ・クィンタ"の正式メンバー。"プロフェティ" はヨーロッパ、アメリカ、カナダ、日本、中国など、国際的に活動。英国ヨーク古楽国際若手演奏家コンクールにて優勝。サロモーネ・ロッシ作曲ユダヤ教関連作品を含んだ2枚のCD、およびエラム・ローテム作曲の2枚のCD「ヨゼフとその兄弟」、「クイア・アモーレ・ラングエオ」、ルッツァスキ作品を取り上げたCDをリリース。招聘ソリストとして、17世紀イタリアのキリスト教関連作品を含んだ "バーゼル・バロック・コンソート" とのCDや、フランチェスコ・フェオ作曲「聖ヨハネ受難曲」を福音史家役で演奏した、イタリア・バロック・オーケストラ "ラ・ディヴィナ・アルモニア (音楽監督:ロレンツォ・ギエルミ)" とのCDがある。
5.日本 x イスラエル x スウェーデン=コンテンポラリーダンス公演 「さんかく」
Meshulash (SANKAKU), Japan x Israel x Sweden Contemporary Dance Project
スウェーデン出身のダニエル、イスラエル育ちのイタイ、日本人の堀田千晶。 この3人によって結成されたメシュラシュ(ヘブライ語で「三角」の意味)。それぞれの母国スウェーデン、イスラエル公演を経て、遂に日本上陸!
新潟、東京、広島、京都をめぐり上演します。育った環境により築き上げられる価値観、言語化できない表現の美しさ。三者三様の思いをこめて作品をお届けします。(公演チラシより)
<メンバー>
堀田千晶(バットシェバアンサンブル所属)、イタイ・エクセルロード(バットシェバアンサンブル所属)、ダニエル・デベェリース(フリーランス)
Chiaki Horita (Batsheva Ensemble), Etay Axselroad (Batsheva Ensemble), Danielle de Vries (freelance)
① 新潟公演
日時:7月25日(月)17:30/19:30(2回公演)
場所:燕喜館http://niigata-bs.sakura.ne.jp/si/enkikan/
料金:1500円
② 東京公演
日時:7月28日(木)20:00
料金:3000円 / 20歳以下 1500円
③ 広島公演
日時:8月4日(木)17:30 / 19:30(2回公演)
料金:1000円
④ 京都公演
日時:8月11日(木)15:00 /19:00 (2回公演)
場所:京都芸術センター大広間http://www.kac.or.jp/
料金:1500円
*東京会場では7月23日、24日、26日にワークショップも開催予定
一般の方におススメなのは↓
24日(日) 13:30-14:30 ストレッチクラス /ダンス未経験者歓迎、中学生以上ならどなたでも
26日(火) 18:30-19:45 GAGA ピープル /ダンス未経験者歓迎、中学生以上ならどなたでも (GAGAはバットシェバ舞踊団の独自メソッド)
*刻々と更新される「さんかく」情報はFBで!
ダニエル・デべリースDanielle de Vries
1990年生まれ。スウェーデンのヨーテボリ出身。
2009年ヨーテボリオペラダンスカンパニー入団、マッツエック、ステインセレス、サシャワルツなど数々の作品を踊る。在籍中に数々の作品を製作し発表する。2015年から拠点をストックホルムに移しフリーランスとして活動する。
イタイ・エクセルロード Etay Axelroad
1995年ルーマニア生まれ、 イスラエル育ち。2012年アメリカンアカデミーオブバレエ サマーコースに参加。2013年1年間研修生をした後にバットシェバ舞踊団の若手カンパニー「バットシェバ・アンサンブル」に在籍。
堀田千晶 Chiaki Horita
1989年広島県生まれ。金森穣率いるNoismにて二年間研修を経て、2008年からネザー・ランド・ダンスシアターllに3年間所属。 2011年からスウェーデンのヨーテボリオペラダンスカンパニーに3年半所属。2014年新国立劇場にてJapon dance project CLOUD/CROWDゲストアーティストとして参加。2015年1月から「バットシェバ・アンサンブル」に在籍。
6.新刊・新DVD
① 『ユダヤとアメリカ 揺れ動くイスラエル・ロビー』 立山良司著 中央公論新書 820円(税別)
"Shifts of perception in the American Jewish community toward Israel and a new trend of the Israel lobby in U.S.” by Prof. Ryoji Tateyama
イスラエルとアメリカは「特別な関係」といわれる。その結節点にあったのが、強い結束と豊富な資金により、政府や世論に絶大な影響力を見せてきたイスラエル・ロビーだ。彼らはイスラエルのためにアメリカの政財界に働きかけを行う連合体である。しかし近年、若年層を中心に「イスラエル絶対支持」を疑問視する声が増えている。アメリカの外交、経済、さらには大統領選をも左右する彼らの実態を、今明らかにする。(出版社サイトより)
詳しくは:http://www.chuko.co.jp/shinsho/2016/06/102381.html
…スピルバーグやナタリー・ポートマンらのハリウッド映画産業、はたまたNYのジャズメンたち、その他アート、エンターテイメント、ファッション、グルメ、、、。大きなユダヤ人コミュニティを擁するアメリカとの関係性や力学は、イスラエルの文化芸術分野も無縁ではありません。そんな現象の土台となる、政治と経済部分の学術的分析本。変化し続ける両国の関係性をウオッチするとき、"ユダヤ人“とは何かについて、改めて考えたくなる一冊です。
② DVD『ふたつの名前を持つ少年』 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 3800円(DVD + Blu-ray) 108分、(日本語字幕/吹き替え)”Run Boy Run” film based on the novel of Uri Orlev
ナチスドイツの手から逃れた8歳の少年が、たった一人で生き抜いた感動の実話!ひとつの名前は愛を、もうひとつは勇気をくれた――
1942年、ポーランド。ユダヤ人強制居住区から脱走した8歳の少年スルリックは森へと逃げるが、飢えと寒さで行き倒れ、ヤンチック夫人に助けられる。夫人は“ポーランド人孤児ユレク”として一人でも生き延びられるよう架空の身上話を教え、追っ手から逃がす。教えられた通りに偽の身の上を語り、寝床と食べ物を求めて旅を続けるユレクだが、ユダヤ人であることがばれては、追い立てられるように次の場所へと逃げ行く。生き別れになった父との約束を胸に、明日の希望を信じて―。原作は、国際アンデルセン賞受賞の児童文学作家ウーリー・オルレブによる「走れ、走って逃げろ」。過酷な運命を力強く、前向きに勇敢に生き抜いた少年の感動の実話!(発売元HPより)
詳しくは:http://www.disney.co.jp/studio/others/1345.html
…一人の主人公を、アンジェイとカミルという双子の兄弟が演じているのもこの作品の魅力。ぜんぜん二人でやってるように見えません!またモシェ役のイタイ・ティランは、テルアビブのカメリ劇場の看板イケメン俳優です。
*巻末ミニ・ニュース
① アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞「エイミー」 Oscar winning long documentary “AMY”
イギリスのユダヤ人一家に生まれ、世界で人気を集めた女性シンガー、エイミー・ワインハウス。2011年に27歳の若さで死去した彼女の波乱に満ちた人生の真実とは? 7月16日からロードショー公開スタート!
公式サイト:http://amy-movie.jp/
② “ 諸国民の正義の人”と称えられたポルトガル人の映画「ボルドーの領事」 ”The Consul in Bordeaux“ in EU Film Days 2016
ドイツのシンドラー、日本の杉原千畝と並び、イスラエルから“諸国民の中の正義の人”という称号を与えられた人物を主人公にしたドラマ。第二次世界大戦中の在ボルドー・ポルトガル領事を務めたアリスティディス・ソウザ・メンデスは、本国政府の命に背いて、ユダヤ人らにビザを発給し続けた。帰国後は不遇の晩年送ったソウザ・メンデスだが、死後イスラエルより顕彰され、ポルトガルにおいても正式に名誉が回復された。現在開催中の「EUフィルムデーズ2016」にて東京は6月30日(木)13:00、京都は7月15日(金)13:30に上映。
③ 第17回高校生国際美術展 The 17th International High School Students Exhibition by IFAC
『高校生国際美術展』は、日本で唯一の、高校生のみを対象とした全国規模の公募展です。今年で第17回目。現在開催中(7月3日まで)国立新美術館2階展示室2Aにて開催中。入場無料
参加するイスラエル人アーティスト名
Alma Haas (アルマ・ハス)→イスラエルの最優秀賞受賞者
Yuval Diamant (ユヴァル・ディアマン)
Oli beery (オリ・ビーリィ)
Tal Danciger (タル・ダンシジャー)
ALLISON MAGAMI(アリソン・マガミ)
いつもイスラエルの文化や芸術に興味をもってくださって、誠にありがとうございます。
ジメジメした日々が続きますが、早くもスイカをスーパーで見かけますね。
日本ではスイカに塩をかけますが、イスラエルではスペアミントと白チーズをあわせます。
「スペアミントの爽やかな香りはスイカの青臭さを消し、白チーズの塩辛さがスイカの甘さをさらに引き出し、さらにスイカが喉を通った後には口の中にミルキーな味が残る。これぞ「真夏の清涼なる三位一体」!一度この組合せを知ってしまうと、もうスイカだけでは物足りない。しかもビール、スパークリングワイン、ラクとの相性もバッチリ!冷蔵庫でよく冷やしていただこう!」
(サラーム海上著『Meyhane Table』より)詳しくは:http://www.chez-salam.com/
どうです?イメージしただけでも清涼~な気分になりませんか?
やっぱり白チーズはちょっとしょっぱい系のもののほうが良さそうですね。「ラク」とは度数の高いアニスの香りのお酒で、日本でも売ってます。水を入れると白濁しますが、イスラエルで結構人気なのはピンクグレープフルーツの果汁割りミントの葉っぱ添え。これ、相当ヤバイです。口当たり良すぎ。
では、爽やかな晴天と輝く日差しの到来を願って(かんぱ~い)!
ビーチハウスのオープンもお天気になるといいですね。
引き続きご指導・ご支援賜れますよう、よろしくお願いいたします。