2014年6月10日、ルーベン・リブリン氏がクネセット(イスラエル国会)により、第10代の大統領に選出されました。7月24日に就任いたします。
ルーベン・リブリン氏略歴:
1939年エルサレム生まれ。
弁護士を職業とし、エルサレム、ヘブライ大学より学士(法学)を有する。
リブリン氏はベイタル・エルサレム・スポーツ協会(Betar Jerusalem Sports Association)の法律顧問、理事およびチームマネージャーを務めた。エルサレム市議会議員(1978-1983年)、エルアル・イスラエル航空執行委員会メンバー(1981-1986年)を歴任。エルサレムのハーン劇場の元評議会委員であり、イスラエル博物館の現評議会委員でもある。リクード党組織総裁(1988-1993年)、へルート運動のエルサレム支部長(1986年~)も務めている。
リブリン氏は、1988年にクネセット初当選を果たし、以来幅広くクネセットの委員会活動に携わってきた:
外交・防衛、憲法・法と正義、国家管理、薬物乱用防止、教育・文化、倫理、財務、住宅、女性の地位向上など。氏はまた、裁判官任命委員会、マカビア橋事故調査委員会、地方自治体の継続的な財政難に関する審議会、スポーツにおける暴力に関する審議会にも所属。
氏はまた、2001年3月から2003年2月まで通信大臣を務めた。2003年~2006年には第16回クネセット議長、2009年~2013年には第18回クネセット議長を務めた。
2013年2月には、リクード党・イスラエル我が家党の連立においてクネセットに再選された。第19回クネセットでは、大統領に選出されるまでの間、エルサレム・ロビーの議長を務めていた。氏はまた、OECDのクネセット代表団の団長も務めた。
既婚、4人の子どもがいる。
Photo:Israel Ministry of Foreign Affairs