男子柔道のサギ・ムキ選手を迎えたお祝い会

男子柔道のサギ・ムキ選手を迎え 大使公邸にてお祝い会

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    ​世界柔道選手権の男子81キロ級で見事金メダルを獲得したサギ・ムキ選手を迎え、大使公邸にてお祝い会が開かれました。

     

    会にはサギ選手のほか、選手を4歳から指導してきた 95年幕張の世界選手権銀メダリスト、オレン・スメジャ コーチ、さらにその師にあたるイスラエル柔道協会会長のモシェ・ポンティ氏も参加。そのポンティ氏の先生はスメジャコーチのお父さんと、まさにイスラエルの柔道界は、家族のような師弟関係で世界レベルまで発展してきたエピソードを披露しました。
     
    リオ五輪で5位の成績を修めたサギ選手は、これまで73kg級で試合を闘ってきましたが、今回から81kgの代表として初の国際大会に挑み、快挙を成し遂げました。ポンティ氏曰く、サギ選手は力で捩じ伏せるタイプではなく、俊敏さと技術で一瞬の相手の隙を突く運動能力の高いアスリートなので、今回身体を作り直して階級を上げたことが、最高の形で現れたということです。
     
    また今回の世界選手権には、練習中の雑費や滞在地の市民の皆さんとの交流費用として、日本イスラエル親善協会の会員個人の方々から多数の寄付金を頂きました。温かいご支援をありがとうございました。
     
    同じ会場で開催される、来年の東京オリンピックの主役候補として一気に注目を集めたサギ選手を、引き続き応援お願いいたします!