独立75周年記念イベント

独立75周年記念イベント: イスラエル・日本両国が2つの協定に調印

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    ​イスラエル・日本の両国は4月28日 (金)、大使公邸で開催されたイスラエル独立75周年記念日イベントの一環として、2件の協定に署名しました。

    一件はワーキングホリデー・ ビザ協定、もう一件は通信および郵便サービスの分野における協力協定です。

    協定は、ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使、日本側から山田賢司外務副大臣、吉田博史総務省総務審議官の3者によって署名されました。

    ワーキングホリデー・ビザの合意の枠組みでは、イスラエルと日本の 18 歳から 30 歳までの若者は、最大 12 か月間の相手国の居住ビザを取得することができます。これにより、仕事と語学留学を組み合わせたり、また受入相手国での様々な研修プログラムのために滞在することが可能になります。また、この協定により、スタートアップ国家としてのスキルの高さで知られるイスラエルの若いハイテク人材が日本で働くことができるようになります。

    さらに、通信と郵便の分野で調印された協定では、その枠組みの中で、イスラエルと日本は郵便サービスの改善と発展、通信分野の技術の促進、ブロードバンドおよび 5G ネットワークの展開に関する情報交換について協力します。

     


    コーへン大使は「署名された協定は、この数年にわたり、イスラエルと日本の関係を強化してきた重要な柱の一つとなります。独立記念日のイベント中に署名が実現したことは、日本政府がイスラエルを重視してくださっている証左であり、私たちはそのことに感謝しています。両国間の地理的な距離にもかかわらず、現在、直行便と往来手段の拡大により、イスラエル人と日本人はお互いにこれまでになく近くなっています。私は、両国の関係はさらに深まり、イスラエルと日本が両国の国民に利益をもたらす、さらなる協力関係を共に築き上げていくことを確信しています。」とコメントしています。



    ※ワーキングホリデー制度の実際の運用は内部プロセス完了後となります。
    新しい情報が入り次第、公式ウェブサイトおよびソーシャルメディアページにて随時更新してまいります。